ストーブについて
テントストーブを安全に使うためのヒント
取り付けに関して
CanvasCampのテントではテントストーブが使用できますか?
CanvasCampで販売しているほとんどのテントでキャンプ用の薪ストーブを使用することができます。
※300サイズは小型のため、薪ストーブの使用は安全面・快適さの観点から推奨しません。
どのテントにどのサイズのストーブが適していますか?
ストーブのサイズは、主にテントの高さと床面積によって決まります。煙突周辺の安全距離を確保でき、テント内で安全に動ける余裕があるサイズを選んでください。
Sibley 400/450
中型ストーブが適しています。高さとスペースがあり、安全な煙突ルートと十分な暖房効率を確保できます。
Sibley 500以上
中型~大型ストーブに対応可能です。十分な設置スペースと高い暖房能力を確保できます。
Sibley 300・コンパクトテント
高さ・幅ともに安全距離を確保しにくいため、ストーブの使用は推奨しません。
フライ(ダブルルーフ)と併用してストーブは使えますか?
基本的にはAll Purpose フライのみ薪ストーブの使用は可能です。
ナイロンフライ
ナイロンは非常に燃えやすく、テントストーブとの併用はしないことを強くおすすめします。 どうしても併用して使用する場合は、
煙突は側壁から出す / 二重構造の遮熱煙突を使用する / 完全に乾いた薪のみを使用する
などの対策を必ず行ってください。
UVフライ
寒冷な砂漠地帯などでの使用は可能ですが、ナイロンフライと同様の安全対策を必ず行ってください。
All Purpose フライ
テント同様にExit(ストーブジャック)を使用して煙突を設置してください。
煙管口が開いてるモデルは販売してますか?
Exitを使用して任意の位置に穴を開ける方が、薪ストーブの形状や設置場所の自由度が高く、オリジナリティと利便性を両立できると考えるため、CanvasCampではあらかじめ煙突用の穴を設けたモデルは多くありませんが販売しています!
なお、煙突用の穴あけ作業自体は比較的簡単に行うことができますので、以下を参考にしてください。- 動画:Exitの取り付け方
テント生地に穴を開けずに薪ストーブを設置する方法はありますか?
Bison Stoveのように横方向に排気口があるストーブであれば、側面の窓を開けてメッシュを取り外し、そこから煙突を外へ出すことが可能です。
その際、キャンバスへの熱影響を抑えるため、窓を通過する部分には二重構造の煙突パイプを使用してください。
安全上の注意
薪ストーブを使用する際の注意点とヒント
寒い夜、キャンバステント内で焚べる薪ストーブは、きっとあなたにすばらしい体験をもたらします。薪ストーブの仕組みを理解し、損傷や怪我のリスクを最小限に抑えましょう。
テントストーブを安全にお使いいただくために
・テント生地やExitに触れる煙管は、二重壁構造のものにしてください。
・煙管の先端には、スパークアレスター(火花防止装置)を取り付けてください。
・ストーブ本体はテント壁や屋根から1メートル以上離して設置してください。
・ストーブの下には耐熱マットを使用してください。
・可能であれば、煙管は風下に設置してください。
・乾燥した薪ストーブ用の薪のみを燃やしてください。濡れた薪や加工処理された木は、様々な問題を引き起こす可能性があるため、絶対に燃やさないでください。
必須ではありませんが、ストーブ周辺に難燃剤を塗布すると、安全性がさらに高まります。
・一酸化炭素 チェッカーを使用してください。
注:CanvasCampは、テント内でのストーブや焚き火の使用によって生じた損害や怪我については一切責任を負いません。コットンには耐火性を保証する安全基準がありませんので、火を近づけないようご注意ください。
ストーブに関する一般情報
ガソリンやディーゼルのストーブをテント内で使用できますか?
これらの燃料は燃焼温度が高く、排気ガスも強いため、引火のリスクが高まりやすいため、テント内での使用は推奨していません。
安全性と快適性の観点から、薪ストーブの使用を強く推奨します。薪ストーブは燃焼が比較的クリーンで、火力調整もしやすく、適切なストーブジャックと煙突を使用すれば安全に運用できます。
コットン以外のテントでも薪ストーブは使えますか?
ポリエステルやナイロン100%のテントは非常に可燃性が高いため、テントストーブの使用は強くおすすめしません。
薪ストーブの使用に適しているのは、コットンまたはポリコットン製テントのみです。
ストーブのサイズごとに適した煙管の長さは?
テントの影で気流が乱れるのを防ぎ、火の粉がテントに落ちて穴が開くのを防ぐため、テントの頂点から50cm〜1mは煙突が飛び出していることが理想です。
もし煙突を横に曲げて出す(横引き)場合は、「横1:縦2」以上の比率で縦を長くしてください。横引きが長いとドラフトが極端に弱くなり、扉を開けるたびに煙が室内に逆流します。
以下はサイズ別の煙管の長さの目安です。
小型(A4〜B5サイズ程度):1.2m 〜 1.8m 燃焼室が小さいため、引きが強すぎると薪がすぐ燃え尽きます。
中型(25~40cmの薪が入る):1.8m 〜 2.3m 最もバランスが良い長さ。ドラフトが安定し、調理も火力の調整もしやすいです。
大型(40cm以上の薪が入る):2.3m 〜 3.0m 燃焼パワーが強いため、しっかり排気させないと煙が逆流しやすくなります。