コットン100％にこだわる理由

コットンテントのメリット

一年中快適に

優れた通気性

コットン生地は内側の湿気を外側へと逃がす性質があります。湿気がこもることがないのでテントの中と外で気温差がある場合にも、結露することがありません。

さらに、綿は繊維の中心部がマカロニのように空洞になっており、熱が伝わりにくく放出されにくい特徴を持っています。そのため夏は涼しく、冬は温かさを保ってくれます。

通気性の高さも合わせてコットンテントはシーズンを通して快適にお過ごしいただけます。

湿強度の高さ　

コットンには濡れると強度が増すという性質があります。

綿は中心が空洞になっていることは先ほど熱伝導の部分で触れましたが、この空洞により、吸収性があがりさらに水分を含んだ繊維が膨らむことで繊維の隙間が密になり防水性能がアップします。

耐熱性

熱に強く、テント用薪ストーブが使えるという部分はコットンテントの大きな利点です。

※薪ストーブを使用する際は安全に最新の注意を払ってください。

耐久性

コットンの歴史は古く紀元前まで遡ります。コットンは科学繊維に比べると製造に時間もお金もかかりますが、天然繊維としては安価で大量に作れること、その上耐久性もありサスティナビリティ（持続可能性）において優れているからこそ、淘汰されず何千年もの間世界中で使われ続けてきました。

CanvasCampではそんなコットン100％使用というところに使命とプライドをもち創業以来手仕事でテントの製造を行ってきました。

コットンテントのデメリット

コットンテントのデメリットそれは、プラスチックのテントに比べて重いという点です。

しかし、プラスチック製テントにはない快適さ、耐久性そして何よりも自然の中では自然の物を使うというコンセプトのもと、コットン100％にこだわって製造を続けています。