シブレーベルテントの名前・歴史について

The most durable tent design on the planet

Posted on: 2018年5月22日
By: Jeff Dobbs
シブレーベルテントの名前・歴史について

シブレーベルテントの名前・歴史について

現在のテントの原型となっているものはネイティブアメリカンのTipiに拘らず、Chum, Goahti, Lavvu,Yurtなど何千年もの間, 様々なデザインで各地の先住民の住居として使用されてきました。

動物の皮で作った重い幕やそれを支えるための支柱も数十本と必要とするものでした。

1850年代、連邦軍大佐ヘンリーホプキンスシブレーはネイティブアメリカンのTipiから着想を得て、より簡単に持ち運びやセットアップができるシングルポールのテントを考案。

当時シブレーが考案したテントは壁の立ち上がりがなくTipiに近いものでしたが、より軽いキャンバス生地の使用やシングルポールでの構造など革新的なものでした。

Traditional Sibley Tent

Bell Tent

のちに側壁がつけられ現在のような円すい形となりましたが、この壁の立ち上がりがいつ誰の発案によってなのかはわかっていません。

またイギリスでは同様の形のテントはベルテントと周知され1885年のクリミア戦争中にイギリス騎兵隊によって使用されていました。

Sibley Tent Design

このシングルポールの円すい形のテントはワンポールテントやグランピングテント、キャンバステントなど国や地域、ブランドやメディアによって様々な呼び方があります。またその起源を巡って論争が絶えませんが、CanvasCampではモダンテントの先駆けとして、アメリカのシブレーテントとイギリスのベルテント両方の流れを汲んでシブレーベルテントと名付けました。


シブレーベルテントの円すい形は雨、雪、風の抵抗受けにくくまた、熱効率やスペース、重量効率の最も高い設計となっています。

Glamping Sibley Bell Tent

 

CanvasCampのテントでは100%コットンの生地を使用しており、テントの中で快適にお過ごしいただけます。