Sibley 600 Ultimate

サイドウォールとグラウンドシート

Ultimate シリーズのグラウンドシートは完全防水で耐久性のあるリップストップ生地*を使用しています。 端の10cmの立ち上がりが、外からの水や蒸気の侵入を防ぎます。そして、出入口部分にはフックがついているので、フックを外し立ち上がりをフラットにすれば、簡単に清掃することができます。

グラウンドシートは、大きめの頑丈なファスナーでテントに取り付けられており、着脱が簡単にできます。ファスナーを外してサイド部分を巻き上げフル換気したり、砂浜や芝生など色々な場所で自然をお楽しみください！グラウンドシートは本体から完全に取り外せるので、輸送、保管、清掃の際などにも便利です。

*リップストップ生地とは、格子状にナイロンの繊維を縫い込み、万が一生地が裂けても、 それ以上の進行を防ぐことができる生地のこと。 

窓と通気について

すべてのSibleyの窓、通気孔には縫い目のないスクリーンネットがついています。 半月型の窓にはファスナーがついており内側から開閉可能です。 窓を開けた時にカバーをストラップできちんと結びつけておくことができます。

Sibley 600にはサイド部分に４つの窓と、天蓋に４つの通気孔があります。

ガイラインとテンショナー

厚さ3mmのガイロープ(張り綱)が付属しています。Ultimate シリーズは取り付けはお客様自身でお願しております。なお、上位モデルのProシリーズはプレセットアップが完了しているので、ご自身で結びつけていただく手間がかかりません。

プラスチック製テンショナー(自在)は、ガイロープの張りを調整し、金属や木製のものに比べ、エッジがガイロープを摩耗するのを防ぎテントの寿命を長持ちさせます。

取り付けに関する詳しい説明は上記、仕様をクリックいただき、一番下にあるマニュアルをご覧ください。

ステークとペグ

スタンダードステークとペグは、平均的な硬さの地面での使用を前提に設計されています。ガイロープ用のステークは、シャベルのように湾曲していて、ガイロープが滑り落ちるのを防ぐために上部に引っかかりがあります。 グラウンドシート用のペグは、フック状の丸ペグです。 長さはステーク、ペグ共に22cmとなっています。 強風や岩場、凍った地面などのヘビーデューティユーズには、当社のProシリーズのステーク・ペグをチェックしてください。 

クラシックキャンバス

CanvasCamp独自の処理が施され、耐水性と通気性の完璧なバランスを実現させたクラシックキャンバス。コットン１００％のテントは適切なメンテナンスをしてあげれば何十年とお使いいただけます。思い出と共に、世界で１つあなただけの味のあるテントに育てていく楽しみを感じてください。

ダブルステッチのしっかりとした縫い目、キャノピー*の美しいライン、さらに負荷がかかる全てのポイントで生地が二重になっており、それらの造りは耐久性のあるベルテントを作成します。

*キャノピーとは、傘または蓋状になった天蓋のこと。

より過酷な環境での使用または野外での長期使用をお考えの場合は、Pro/ProTechシリーズのProキャンバスをチェックしてください。 

スプリング式ポール

Standard/Ultimateシリーズのポールは Ａフレームは直径20mm、センターポールは直径28mm 、耐久性のあるニッケルメッキスチール製です。内部スプリング式ワイヤーによって迅速かつ簡単に組み立てられます。 センターポールには、インナーテントやシャンデリアを吊るすためのフープが付いています。 

ストーブの互換性

CanvasCampの全てのコットンテントでは、テント用薪ストーブを使用していただけますが、テントやストーブのサイズ、お使いいただく煙突の長さや形状によって使用法が異なります。使用する環境や季節、ストーブのタイプ、目的の用途などに対応できるように、CanvasCampではモジュールストーブジャック（別売）を使って煙突の出口をお客様自身でカスタマイズしていただくことをおすすめしています。あらかじめテントに煙突用の穴があいた状態で販売されているテントがありますが、ストーブのタイプ、煙突の長さなどを自由に決めていただけなくなる可能性があるのでおすすめしません。（これらは、テントの室内温度に大きな影響を与えます。）

コットンテント内では暖炉の使用はできません。必ず、煙突があるテント用薪ストーブをご利用ください。火器を使用する際は環境を整え、安全には細心の注意をお払いください。 火災の安全についての詳細は、よくある質問FAQとブログをご覧ください。 ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。 火器使用に関する規則や規定は頻繁に変更される可能性があるため、使用する前には必ず地域の火災規制、キャンプ場でのルールをご確認ください。 CanvasCampは、テント内または周辺の火災や引火性物質の使用または誤用による人または財産の損害または傷害に対して、一切の責任を負わないものとします。